Archive for November 2006

01 November

引っ越しました

例の冷蔵庫がいた部屋へ!

今までの部屋から徒歩10歩なので、歩いて引っ越しです。
しかも、箱詰めもめんどうなので、細かいものは、カゴの中に入れて運んで、新しい部屋でとりあえず出して、また古い部屋に戻ってそのカゴに別のものを入れて、また新しい部屋で床に並べて、またそのカゴを持って戻って...と1個のカゴで行ったり来たりしていたので、新しい部屋の床にはごちゃごちゃと細かいものが敷き詰められ、足の踏み場がほとんどない状態に...

そんなわけで、数日間は、新しい部屋と古い部屋を行ったり来たり、鍵の交換もしたので、いったん出かけると戻ってくるときに、エレベータの中で、え〜っと、今から戻るのはどっちの部屋だっけ?鍵はどれだ??といちいち悩む状態でした。

そんな時、頭をよぎるのは、ふと数日前に目にしたニュース。なんとなく、冷や汗の出るような思いがしたニュース。

それは、ある男性が、見ず知らずの他人の女性を妻と間違えて抱きつき、逮捕されたという事件。犯人36才(確か)公務員。女性53才会社員...男性は6ヶ月の停職処分となる、、合掌〜

そんなアホな!!と思ったものの、詳細をよく読んでみると、こういう状況だ。

まず、その男性は社員旅行でホテルに宿泊中。宴会で泥酔して、ホテルのロビーで眠ってしまう。なんとなく目が覚めて、自宅のリビングでうたた寝している状況と勘違い、寝室に戻って寝ている妻に抱きついた...つもりが!そこはホテル!!別の社員旅行で同じホテルに滞在中の見ず知らずの53才女性が1人で宿泊する部屋だった。しかもなぜか部屋に鍵はかかっていなかったそうな...

あぁぁ、それならありえる!わかる!
泥酔して、古い方の部屋に乱入し、通報される自分の姿さえ、目に浮かびます!!
帰巣本能とはある時は罪、恐怖です...

そして、思い出すのは、以前仕事で訪れた「光が丘」。まず、最初に同行した業者さん(推定60才・男性・電気工事職人・東北弁)が、立ち並ぶ巨大団地を目に心配していたことは「酔っぱらって帰ったら、どこが自分のウチかわからなくなりそう!」

数日後、今度は御施主様(推定40才代・女性・医師)と同じ場所を訪れ、同じく、巨大団地を目の当たりにして心配していたことは「酔っぱらって帰ったら、どこが自分のウチかわからなくなりそう!」

きっと、ふたりとも、このニュースを見ていたら、深く頷いているに違いありません。。

しかし、これがもし、53才男性がスヤスヤ眠っている部屋だったらどうだったんだろうか!とりあえず、6ヶ月の停職にはならなかったような気がする...


13:04:49 | momo | 1 comment | TrackBacks