アミノバリューチームケンズカップトライアスロン大会ＩＮ国営昭和記念公園その2

というわけで迎えた当日。

やはり、Nオミさんの女王様ぶりが際立つ１日でした。

会場へ向かう道のりは、特に３連休初日だったせいもあるのか、かなりの渋滞。
予定より、だいぶ遅れて到着し、また、初参加でイマイチ勝手のわからない私たち、受付、スタート準備はかなりのあたふた状態です。

（トライアスロンは、スイム→バイク→ランとそれぞれ違った装備が必要なので、スタート前に準備がいろいろ必要です。）

あとから思えば相当不備があり、よく完走できた！！と思うくらいのいいかげんな準備でしたが、なんとかプールの入水チェック（試水）を済ませ、ハタと気づいたのは、そういえば、記録を計測するチップ（トライアスロンの場合はベルト状になっていて足首に巻き付けるのですが）をつけてないやんか〜！

Ｎオミさんに「チップみたいのないけどいいのかな？」と尋ねると

「まだ、大丈夫よ。なんか、スタートの前にもらうっぽいよ。」

とおっしゃっているので「まあ、いっか」と思っていると、おもむろに近くにいた係員とおぼしき方に唐突な質問です。

N「すみません、私初めてなんでよくわからないんですけど、どうしたらいいんですか？？」

質問...？というよりは、「手取り足取りしてくんなきゃ、わかんないのよ！」的な要求！？

係「どうしたらって....泳いで、自転車乗って、走れば...！？」

と係員の方もどうかと思うような返答です...

私「...あ、あの、、例えば、記録計測するチップみたいのとかまだなくていいんですか？」

係「ここはまだスタート地点じゃないからね、あれは、スタート地点に行くときに渡すから！」

そして、またハタと気づくと、私たちナンバリングされてない...
ナンバリングとは、バイク、ランの時はゼッケンをつけて走るのですが、スイムはそれができないため、腕などにマジックでゼッケンナンバーを書く（書いてもらう）のです。

実は、会場に入る前の受付付近で、私は、皆すでにナンバリングされているのを見ていて、これはきっとこの受付と同時、もしくは受付近辺でナンバリングしているんだろうな〜と薄々感づいてはいたのですが、何分、あたふたしていたもので、つい、見て見ぬフリをしてしまい、ここまで来てしまっていました。

チップ受け取りの際に

係「ナンバリングしてないですか？」

N「どこですればよかったんですか？」

係「受付のときに...」

Ｎ「受付のとき、なんっにも言われませんでしたよ！！」

係「受付の近くにナンバリングで並んでる列があったと思うんですが...」

N「受付の人、なんの説明も誘導もなかったですよ！！！！！」

係「ちょっと、待ってて下さい...あ！ねえ！マジック取って来て！！早く！！！（他の係？なのか友達なのか近くにいた頼りなさげな男子に）」

結局、ナンバーなしでスタートしちゃいました☆

結果は、ちゃんと記録も計測されていたみたいです。

スイム（750m）：0:16:15(464/481)
バイク（20km）：0:53:09(428/481)
ＲＵＮ（05km）：0:26:48(282/481)
トータル：1：36：04(411/481)

なかなかの記録だと、自己満足しています！
回りからは「初めてなのに」という条件付きでほめられているのがちょっと気になりますが...

翌日、Ｎオミさんからのメールには「またやりたくなってきたぁ」とありました。
...私はMacの前で深くうなずきました。。。